普段、脇の生垣など気に留めない。
わが家の主、猫のバニューが散歩に出た。
ついていくと何やら裏手にのらちゃんの臭がするらしい。
怒ってか??マーキングをしていた。
ブツブツ言いながら脇の生垣で上を見上げる、とカラスが見下ろしていた。
そのとき目に入ったのが「乙女椿」。カメラを持ち出しパチリ。
椿は、日本原産の植物。
学名もカメリア・ジャポニカ(Camellia japonica).
園芸品種も膨大で2000種を超すと言われている。
其の中でユキツバキ系の品種「乙女椿」。
わが家に来てどのくらいの年月を重ねたか!?!
古き江戸期より栽培されてきた品種である。
学名も:Camellia japonika f. otome
ツバキ科ツバキ属の常緑低木。
樹高は1から2メートルである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。葉には艶がある。
葉は藪椿(ヤブツバキ)よりも小さく、ピンク色の花片で八重咲き中輪である。
花びらは円頭形で整然としており、花言葉の「完璧な魅力」、頷ける。
花の後の実は球形のさく果(熟すと下部が裂け種子が散布される果実)。
4月5日「自宅」