zakk_photo-E

Zakkaboh Photo Exposure

Zakkaboh photo exposure  "De photo Flos sketches"

《襍観・春雪》里山花壇

f:id:redhupa:20140317164520j:plain

今年の2月、2度も首都圏に大雪が降った。

交通網が大混乱・・・雪に弱い首都圏である。

身近の里山公園(座間市)へ出かけてみた。降雪から数日たっているのに!?!

ご覧のような積雪。こんな中、散策者なんていないだろうと思って出かけたが!!

同好の粋人^^)いるものだ。結構散策してる方が居られた。

公園入口の花壇に「葉牡丹」が・・・元気な姿を見せていた。

縮れたタイプの葉牡丹だが、2色が姿をみせ、何となく春って感じ。

雪の中で・・・更に艶やかに見えた。

f:id:redhupa:20140316174503j:plain

「ハボタン(葉牡丹)」アブラナ科アブラナ

別名;ハナキャベツ、花きゃべつ

学名;Brassica oleracea var.acephala

英名;Flowering cabbage, Flowering kale, Decorative kale,Ornamental cabbage

ヨーロッパ原産のケール(kale)という非結球キャベツが先祖で、江戸時代に到来したらしい。種類は、大きく分けて丸い葉(東京葉牡丹)系、 ちりめん状の葉(名古屋葉牡丹)系、半丸葉系、切れ込みの深い葉(珊瑚葉)系。

ちりめん(縮緬)系は耐寒に弱い。

花の大きさは、おおよそ2センチ位の4弁で黄色い花を咲かせる。

葉は、紅紫色系、と白色系がある。

ちりめん系は、鉢植えや花壇に・・・、丸葉系は、切り花に使われている。

葉に着色がでてくる冬場が、最も美しい。

 

 

《襍魂・冬咲黄華》あぶらな(油菜)

f:id:redhupa:20140315070235j:plain

今年は、気温の変動の所為か花の咲く時期が可怪しい!?!

そんな中でも初春を彩る黄色い花。どことなく優しい。

神奈川県西部の吾妻山公園の「菜の花」

「菜の花」といっても2~300種類くらいあるらしい。

蜜も種類があって、ミツバチも好みがあると言われている。

吾妻山公園の「菜の花」、どんな種類なのかは知らないが、、、。

古来より食用油として重宝されてきたのであえて題目は「あぶらな」とした。

 学名Brassica rapa var. amplexicaulis(ナノハナ)
 別名:ナノハナ(菜の花),ナタネ(菜種)
 花期:春

スカンジナビア半島からシベリア、コーカサス地方が原産地。東アジアでも古くから栽培され、「ざいらいなたね(在来菜種)」と呼ばれる。越年草 で古い時代に中国から渡来し、野菜として栽培される帰化植物。茎は軟らかく、葉とともに食用にもされ、種子からは食用油が採れる。葉は奇数羽状複葉で、裂片は6対前後つく。無毛種(早生菜)や有毛種(四月菜)、切れ込みのない全縁種(田舎種)など色々ある。

 在来種のナタネ,セイヨウアブラナ(洋種ナタネ,また,チリメンハクサイに改良を加えてつくられた切り花用のナノハナ(菜の花)という区別があるようだが、典型的な十字架植物(花弁が4枚)。花の後に細長い莢状の実をつけ,中に1ミリ位の無数の種が入っている。脂肪分多く、絞って取るのが菜種油。

茎の基部の葉は柄があり先太りし羽状に裂ける。ふちには鈍い歯牙がある。葉の基部は茎を抱く。茎頂に総状花序を立てる。花軸が次第に伸びて総状になり,黄色の十字架状の花が密集して咲く。萼片は開出する。アブラナ属 似た花セイヨウアブラナは萼片が斜上し、葉の基部が茎を抱かない。

《襍魂・冬咲華》浮釣木

f:id:redhupa:20140302093804j:plain

 

今年何度目の開花か???

つる性の植物だが、以前は、鉢植えにしてあったものを地植えにした。

元気・・耐寒ある強い低木のようだ。

影練習に持ってこい。アングルが難しい。

チロリアンランプ、浮釣木と呼ばれている。

アオイ科、 イチビ属; 原産地、ブラジル南部。

学名; Abutilon megapotamicum

画像の木は園芸種、「キングベル」

 

《襍魂・冬色》ヨシ。。。!

f:id:redhupa:20140302072003j:plain

 

里山の水辺(遊水地)に育っているアシ、ヨシとも呼ばれている。

「葦」と漢字に書かれるが、「悪し」の語感があるので「良し」と呼ぶようになったと言われている。

日除けのヨシズは、この植物の茎を使うのでそう呼ばれてきた。

冬の日差しを浴びるとどことなく温かく感じる。

葦に覆われた水辺は、水質が良くなる作用もあって小魚等の野鳥の餌が豊富。

わたり鳥等ものんびりと佇んでいる。

 

あし、よし(葦) イネ科 学名;Phragmites comunis Phragmites

 

f:id:redhupa:20140302084336j:plain

 



《襍魂》秋~!?!

f:id:redhupa:20140207154753j:plain

わが家近くには、小さな林・畑が点在している。そんなところを散歩してると。。。!

イガイガの山を見かけた。この感じ・・・動物が食したものではあるまい。

如何に調理したか・・・? 想像は膨らむ!!

 

f:id:redhupa:20140207173004j:plain

林に入ってみると、色々な樹々の落葉が・・・季節は移り変わろうとしている。

これも季節感。一枚一枚の葉にも風情がある。